はじめに
みなさん、こんにちは。イケてるおじさんを目指しているじまです。
コンビニにて、「お!?、この商品うまそっ」と思い、購入し、
うまっ!?リピ確定!!
となった経験は誰しもがあると思います。
ただ、その商品、本当に食べて大丈夫な商品でしょうか?
じま、お前は何を言っているんだ、大丈夫だからお店で販売しているんでしょうが・・・・
今回紹介する本はこちら
Dr白澤のゆる無添加のすすめ やっぱり心配添加物と超加工食品
著者:白澤 卓二
発行所:株式会社主婦の友社
※アフリエイト広告を利用しています。
私達とは切っても切れない関係の食品添加物。
今回はそんな食品添加物とうまく付き合う方法についてお話したいと思います。
そもそも食品添加物って何?
食品添加物とは、農産物、畜産物、水産物を調理して加工した加工食品に、日持ちを良くするためや味を良くするためなどの理由で使用される物と述べています。
なので野菜や果物、魚、肉などの生鮮品には食品添加物は入っていません。
スーパーやコンビニに行って、加工食品の裏面などにある食品成分表示をみてみれば、原材料の他にいろんな物が書いてあることが多いです。それが
食品添加物です!!
要は、自炊したことのある方なら分かると思うのですが、冷凍とかしない限りはそんなにもたないじゃないですか?
常温放置しよう物なら、夏なら
即死ですよね!!
私、大学生の時に味噌汁を夏場に少し放置したらとんでもないことになり、家の外の排水溝に捨てました。社会の厳しさを知りました。
私達が、いつでもどこでも食品を購入できるのは食品添加物のおかげなのです。
食品添加物の種類
実は食品添加物は様々な種類があります。
- 食品の形を整える・・・・・・・・・PH調整材、消泡剤、乳化剤など
- 食品の味や見た目を良くする・・・・着色料、発色剤、調味料、香料など
- 食品の食感を良くする・・・・・・・増粘剤、ゲル化剤など
- 食品の品質を保つ・・・・・・・・・保存料、防カビ剤、酸化防止剤など
- 食品の栄養成分を補う・・・・・・・ビタミン、カルシウム、アミノ酸など
(本書より抜粋)
こういった様々な種類があります。
これらの物を食品に添加するだけで様々なメリットを私達にもたらしてくれるのです。
それのいったい何が問題なん?
忙しい私達の味方じゃない?
食品添加物、万歳ですよ。
実は食品添加物の中には私達の体に危険とされている物が入っているのです。
食品添加物だらけの超加工食品
著者も加工食品すべてが危険ではなく、味噌や醤油、とうふなど自然の材料を用いて、昔ながらの伝統的な製法で作った加工食品は私達の健康に役たつと述べていますが、問題なのは、食品添加物が多く入った・・・・
超加工食品!!
このブログ「いけてるおじさんになる」でも前に紹介した本にもお菓子の超加工食品について書いています。
今回紹介する本と同じ著者の白澤卓二氏の本です。
著者は複数の食品添加物を組み合わせ、高度に加工した超加工食品は安全性に問題があるものがあると述べています。
食品添加物は無害?
ポイントは食品添加物の安全性はあくまで動物に対して行った実験がベースになっており、人間に対して行った結果ではないと著者は述べています。
食生活の変化や生活習慣の変化などで、年々私達は食品添加物を摂取する量が増えていると述べています。
確かに、昔に比べてコンビニやお弁当チェーン、スーパーの総菜を買う機会増えてません?
ここで勘違いして欲しくないのが、著者は食品添加物を完全否定しているわけではないということ。
私達の生活になくてはならない物であり、いくら危険性が否定されているからと言って完全に無くすことは現実的ではないと述べています。
危険、要注意な食品添加物
食品添加物の中には、これは明らかに・・・・
やばいんじゃね?
という物があります。何種類かあるのですが、3つだけ紹介いたします。
亜硝酸ナトリウム
ハムやソーセージ、ベーコンなどの加工肉に添加されています。
詳しくはこちらをご覧ください
亜硝酸ナトリウムは肉や魚に含まれるアミンという物質とくっつくとニトロソアミンという発がん性物質を発生させると述べています。
次亜塩素酸ナトリウム
主にコンビニやスーパーのカット野菜などに使われています。
次亜塩素酸と言えば・・・・〇アイーノでお馴染みのアレです。
強力な殺菌作用と漂白作用により、切った野菜がいつまででも茶色くならないと述べています。
グルタミン酸ナトリウム
いわゆるうま味調味料というやつです。
よく食品成分表示をみると「アミノ酸」って書いてあることありません?
実はこのグルタミン酸ナトリウムは毒性は弱いものの、たくさんの加工食品に使われている為、大量に摂取をしてしまう可能性があると述べています。
私、少し前にコンビニのペペロンチーノがうま過ぎて自分で作ってみたことあるのです。
1カ月間、毎日いろんなレシピを試して、いろいろ試行錯誤しましたが、ついにはあの味にはならず・・・・
よく考えてみれば、うま味調味料が入っていたのですね・・・・
何を食べればよい?
じま、食品添加物が入っていることはわかったし、体に危険なのもわかった・・・
でも、ほとんどの加工食品にはいっているんですよね?
ではいったいどうすればいいんですか?
著者がオススメしているのが
ゆる無添加生活!!
食品添加物を完全に敵対視するのではなく、まあ、まあ、うまくやろうよという感じです。
え!?そんな感じでいいんすか?
添加物を完全に無くすことは私達の生活スタイルからして現実的ではない。ただ日々の食事の中で無理のない程度で少しずつやってみない?
というものなのです。
ゆる無添加のすすめ
基本は自炊
ゆる無添加の基本は
自炊!!
自炊をするメリットとしては・・・・
- 原材料が把握しやすいこと
- 味付けを調整しやすいこと
- 超加工食品を避けられること
などが挙げられます。
確かにコンビニやスーパーの総菜って、どんな物を使っているか分からないし、
味濃いですよね(うまいけど)
家で作る時って基本的にすぐに食べきることを想定するし、家に添加物常備してますなんて人、いないですよね。
わかっている・・・・皆さんが言いたいこと・・・・・
じまみたいに暇じゃねえ!!
こちとら夜遅くまで仕事して疲れてんだ。それで自炊をしろだと・・・・・あの面倒くさいポテトサラダを自分で作れと・・・・・
ポテトサラダって、今スーパーやコンビニで必ず惣菜コーナーに売ってるじゃないですか?
かなり高い確率でいろんな食品添加物入ってます・・・・
あれ作るの、簡単なようにみえて、
超めんどうくさいんです。
しかも、メインのおかずになるわけじゃなく、あくまで副菜扱い・・・・・
なので、例えばポテトサラダは普通に買うけど、他の物は頑張って作ってみる。
これ、ゆる無添加。
3食外食やコンビニだったのを1食だけ自炊してみる。
これ、ゆる無添加。
コンビニのビックフランクじゃなく、自分で肉を焼いて食べる。
これ、ゆる無添加。
夜に仕事で疲れた~って時はコンビニのお弁当を食べるとか、自分が苦痛にならない程度で始めるのはいかがでしょう?
食品成分表示をみてみよう
加工食品を買う時に、パッケージ見て
これ、うまそう!!
で買ってません?
加工食品には食品成分表示という物が書いてあり、どんな材料を使って作ったのか、必ず書いてあります。
無添加であれば一番いいのですが、なかなかレアです。
なのでなるべく添加物使っているのを少ないのを選ぶなどをすると良いと述べています。
ゆる無添加とは
添加物とうまく共存する
スタイルなのです。
食品添加物のない社会
散々食品添加物をちょっとディスってしまった私ですが、食品添加物のない社会をみてみましょう。
~あるサラリーマンの夜~
サラリーマン「あー、今日も仕事疲れた。帰りにコンビニでご飯買っていこう」
店員「いらっしゃいませー」
サラリーマン「弁当を買って・・・・弁当がほとんどねえ!!ほとんど品切れ!?」
店員「うちの弁当は保存料使ってないので、その日に売れる分しか作らないんですよ、ニコッ」
サラリーマン「しゃあねえ、じゃあジャンボフランクだ・・・1本500円!?150円とかじゃ・・」
店員「ププッ、お客様・・・わざわざ加工してるのにそんな安いわけないじゃないですか。うちは添加物を使わないで加工肉つくっているんです。添加物使わないで加工肉作るには、温と体方式で・・・」
サラリーマン「説明うぜぇ・・・食う物がねえ・・・・しょうがねえ、ジュースだ!!」
店員「このジュース、無添加なのであと2時間で飲んでください。飲まないと・・・・」
サラリーマン「飲まないと何っ!?1リットルのパックとはいえ、2時間で飲むの!?」
店員「うちは無添加ですから、ニコッ」
サラリーマン「この店員、イラっとする・・・・」
と、少しオーバーに書きましたが、添加物って、今の私達に必要不可欠なのです。
なので、添加物を極力避けながらも、ちょっと付き合うというバランスが大事なのです。
ゆる無添加の基本
解毒
ゆる無添加の基本は、ここがポイント。
有害な物を取り入れる代わりに、しっかりと便として排出するということ。
ただ単に食品添加物しょうがないよねっていう感じではないのですよ。
日々の食事の中で使う食材にデトックスを促す食材を使いましょうと述べています。
デトックスを促す食材
- きのこ類、海藻類など食物繊維を多く含むもの
- キムチ、ヨーグルト、納豆などの発酵食品
手作りスープのすすめ
著者は自炊をする中で、手作りのスープが良いと述べています。
手作りスープのメリット
- 食品の栄養素がスープに溶け込んでいるので、吸収できる
- 高温調理による有害物質などの心配がない
- 加熱調理により消化、吸収されやすい
- 片付けが楽
デトックス作用のある食材をスープにして頂く・・・・これが
ゆる無添加の極意
なのです。
この本の内容
この本は3部構成になっています。
- プロローグ Dr白澤がめざす究極の食事は手作り&無添加
- 第1部 あなたの脳と体をジワジワと蝕む添加物
- 第2部 どっちを選ぶ?ゆる無添加のすすめ!
- 第3部 白澤式スープで頑張り過ぎない無添加生活
食べない方が良い食品添加物の種類や加工食品の見分け方のポイントなどが書いてあり非常に勉強になりました。
また手作りスープのレシピなども載っております。
興味のある方はぜひ手に取って読んでみて下さい。
ゆる無添加のすすめをやってみた
白澤式スープを作ってみた
この本には手作りスープのレシピがいくつかのっております。そこでこの本に掲載されているレシピで手作りスープをつくってみました。
白澤式スープには
- 有害物質を排出するスープ
- 脳を活性化するスープ
- 血管と骨を強くするスープ
- 一皿で満足できるスープ
バリエーション豊富ですね!!
私は有害物質を排出するスープを作ってみました。
めかぶとおくらのとろとろスープ
にんにく風味のねぎカレースープ
2つ作ってみたのですが、スープというとちょっと物足りないかなと思っていたのですが、たんぱく質も入っており、具沢山でとても満足のできるスープでした。
作り置きして、仕事で夜遅くなった時などは、スープだけ食べるのもいいかもしれません。
今週のじま
- 体重 62.4㎏(−0.4㎏)
- 体脂肪 8.0%(−1.3%)
- 内臓脂肪 1.0%(−0.5%)
- アンチエイジングな朝食
- 毎日お米1合を一気に食べる(朝やお弁当におにぎりにしてもっていきます)
- 1週間で53446歩ウォーキング
- バターコーヒー(週に2日お昼がわりに飲んでます。)
- オートファジー(基本的に2食です)
- マヌカハニー(毎日5~10g食べています)
- 毎食野菜を食べる(抗酸化と食物繊維、ビタミンを摂るために毎日食べてます)
- 間食はミックスナッツとハイカカオチョコレート
- 良い脂質を摂る
- スパイス、ハーブ類の活用
- 調理法に気をつける
- 自律神経を整える
- ゆる無添加生活←NEW
ゆる無添加で簡単にできるのが、
ドレッシング
です。
市販のドレッシングは美味しいのですが、添加物たっぷりです。
なのでサラダを食べても市販のドレッシングで添加物をたっぷり摂っていたら、効果は半減です。
ここで簡単にできるドレッシングを紹介します
- オリーブオイル+自然塩 量は適当
- オリーブオイル+醤油+お酢(大さじ2:大さじ1:大さじ1)
- オリーブオイル+バルサミコ酢(大さじ2:大さじ1)
- 米油+醤油+お酢(大さじ2:大さじ1:大さじ1)←三和油脂のレシピより
- ごま油+塩 量は適当
私はだいたいこんな感じでローテーション回しています。
もちろんサラダはパックではなくて、スーパーでそのままを買ってきて切るのがオススメ。
添加物をなるべく少なくする上で調味料から変えていくのがオススメです。
米油
醤油
ごま油
どれも少し高いですが、調味料は長く使える、保存がある程度効きます。
ここで挙げた商品はすべて無添加で伝統製法で作られた物。
何よりも
美味しいです!!
いい匂いなんです!!
興味がある方は試してみて下さい。
感想
これは私の考えで、エビデンスがあるわけではないのですが、ダイエットに関しても、なるべく添加物を減らして自炊をすることが良いと思っています。
食品添加物は体の機能をおかしくしてしまう、であれば、食品添加物を減らしていけば体本来の機能が復活し、ダイエットの助けになるのではないかと思います。
ダイエット頑張っている人や成功した人って、自分の食事自炊している人、多くありません?
3食、コンビニや外食でダイエットに成功できるのかは少し難しいのではないかと思います。
また食品添加物をいれることにより、本来食品がもっている力も充分に発揮できないのではないかと思います。
ダイエットの近道は、有害な物質を減らして食材本来の力を発揮させること。
いつもあなたに料理を作ってくれている人に感謝してますか?
今日はあなたが大切な人に手作りして料理を振舞ってみませんか?
それもまた一つの愛のカタチ(今回はあまりうまく締まらず・・・・)
いつもうまく締まってねーよ!!
良き人生を!!
コメント