若い頃からとにかくお金がなく銀行口座は常にマイナス・・・。残高不足は日常茶飯事。友達の結婚祝いでお金をおろす時に残高不足で渡せなかった時、情けなくなりました。
1時期、1週間分の夕食を1500円で作った豚汁で凌いでいた事があります!!
そんな経験を皆様にして欲しくない!!
私の経験とそこから得た学びが皆様の役に立てば幸いです。
26~30歳 某エステにはまる
ファッション誌などによく掲載されている広告にメンズエステの広告ありますよね?
前から肌が綺麗になったらモテるだろう(アホ)と思い無料体験コースに行ってみました。
施術してくれた綺麗なお姉さん達に気が良くなり(バカ)そのまま20万円くらいのコースを契約。
クレジットカードで支払うと独自のカードにお金が貯まるプリペイドカードにチャージされるシステムです。施術だけだとそこまでお金はかからないのですが、化粧水(5000円)や美容クリーム(5万)なども買わされ、おそらく100~200万くらいは使ったかと・・・
ワンチャン、綺麗なお姉さんと・・・狙ってました(クソ)
結局モテる事はありませんでした・・・もちろん、ワンチャンありませんでした。
30~35歳 ローン地獄にはまる
30歳になると社宅を出る決まりがあり、それを機に親の強いススメでマンションを購入。住宅ローンを背負う形になります。住宅ローン+固定資産税の支払いに苦しめられます。
そこでやめておけばいいのに、イニシャルDの影響でスバルインプレッサWRXが欲しくなり、当時の愛車、マツダデミオを売り、フルローンで購入(150万 金利10%・・・)
家のローンと車のローンを支払ったらお金が2~3万しかない事が続き・・・ついに消費者金融に手を出し、毎月2~3万借りては、給料、ボーナスで払う自転車操業状態。正に瀕死です。カイジの1歩手前ですね。
結局、おまとめローンやある程度返済した実績を持って銀行で借り換えをしてなんとかなりました。
36~39歳 結婚資金にはまる
当時付き合っていた今の妻と結婚する事になり、指輪、家具などでなけなしのお金もなくなりました。ニトリで5万のベットを買うのがどんなに葛藤したか・・・
妻に一緒に住み始め、収入も2馬力になりようやくお金不足も解消し始めるが、次は結婚式の資金を貯める事になり、コロナで2回延期した事、親の援助等もあり、結婚式の費用350万を支払える事に。
40歳~
ようやく貯金に回せる費用もできてお金の支払いで悩む事もなくなりました。
教訓
瀕死状態でしたが、なんとか耐えられたのは、親が度々援助してくれた事と会社が給料、ボーナスをしっかり払ってくれた事です、とても感謝!!こうならない為には・・・
- カードローンは絶対にやめる(特にリボ払い)
- 車はなるべく持たない
- 買うときは現金のみ
- 虚需ではなく、実需で考える
- カードローンは絶対にやめる(特にリボ払い)
リボ払いとはなんという恐ろしい物をカード会社は発明したのか・・・ドラクエでいうゾーマ級のBOSSです。払っても払っても元金が僅かしか減らず、一生払い続けるシステムです。
- 車はなるべく持たない
私は通勤で仕方なく所有していますが、車は持ってるだけで、保険、車検代、税金、駐車場代と恐ろしく金食い虫です。桃鉄のキングボンビーが取りついた状態だと思ってください。東京に住んでいればなくても困らないくらい公共交通機関が発達してます。
- 買う時は現金のみ
買う時は現金のみで。買えないのであれば分不相応と思い、身の丈にあった買い物をしましょう。
- 虚需ではなく、実需で考える
虚需とは簡単にいえば虚栄心を持った買い物(モテたい、良く見られたい、人より上に見られたい)などの買い物の事です。これは詳しくはまた別の機会で詳しく説明しますね。
20~30代の方、私のようにお金に困る人生を送ってほしくはありません。どうかお金は大切にしてください。
コメント