【これだけは最低限】美肌になるおじさんのスキンケア3選!!

みなさん、こんにちは。

「イケてるおじさんになる」のじまです。

今回は「イケてるおじさん」は肌がキレイと思い、おじさんのスキンケアについて書きたいと思います。

近年になって男性もスキンケアをする時代となり、百貨店・デパートでも男性用化粧品が取り扱われるようになりました。

ただ、男性の側からしたら「どうやってスキンケアしたらよくわからない」・「たくさんある化粧品の中でどれを選んだらよいかよくわからない」といった悩みがありますよね。

そこでこの記事ではおじさんが『美肌になるための基本のスキンケア』について、論文・書籍の内容を参考にして解説していきます。

この記事を読めば、おじさんが美肌になるにはどうしたらよいのか、最低限やっておくべきことがわかります。

  • 肌がキレイになってモテたい
  • お金をかけないで肌ケアの方法を知りたい
  • いつまでも若く見られたい

と思う方は記事を読んで参考にしてください。

おじさんのスキンケアの基本

「美肌」とはどういう状態でしょうか?

「女優みたいに肌が透き通るように綺麗」・「毛穴が目立たない」・「シミ・しわがない」などに人によってさまざまあると思いますが、目指すべき肌の状態は以下の通りです。

肌本来のバリア機能・保湿機能が働き、ターンオーバーが正常に行われている健康な肌

あくまで肌の機能が正常に働き、肌を健康に保つことが綺麗な肌になる近道です。

肌の機能

肌の機能とは以下の2点です(参考資料①)

  • 物理的・化学的刺激から皮膚を守るバリア機能
  • 水分を保持してうるおいを保つ保湿機能

私達の周りには紫外線・大気汚染物質・化学物質など私達にとって有害となるものが存在しており、肌の一番外側の角質層という部分が、有害物質から肌を守る機能があります。

夏になって炎天下の中、何時間も外にいても肌が干からびないのは、肌が水分を保持する保湿機能をもっているからです。

このバリア機能と保湿機能が正常に働いている状態が健康な肌ということができます。

ターンオーバーとは?

ターンオーバーとは皮膚が生まれ変わることを示します。

私達の肌の表皮と呼ばれる部分には、角層・顆粒層・有棘層・基底層と呼ばれる部分に分かれており、基底層で作られた新しい細胞は約4週間かけて角層に変化し、その後剥がれ落ちます。

参考資料②全薬工業ホームページより引用 https://www.arouge.com/labo/article.html?id=turnover

そう、私達の肌は常に生まれ変わっているのです。

ただ、紫外線・睡眠不足・栄養の偏った食事・ストレス・加齢など様々な要因によりターンオーバーが乱れると肌が荒れる原因となります。

ターンオーバーを正常化させるような生活が重要です。

おじさんのスキンケアはこれだけ

「で、結局何をすればいいの?」と思いますよね。長々と失礼しました。

おじさんのスキンケアをするうえで重要な点は以下の3点です。

おじさんのスキンケア3原則

  • 肌をこするな
  • 肌を叩くな
  • 肌をなるべく触るな

この3点だけはスキンケアをするうえで常に守っていただきたいことです。

顔の皮膚の厚さは他の箇所よりも薄いことがわかっています(参考資料③)

また肌をこすったり、叩いたりすると肌が炎症を起こし、黒ずみの原因となります。肌トラブルのほとんどがこすったり、叩いたりしたことが原因です。

参考資料②で紹介した肌の一番外側の角層には、細胞間脂質というものがあり、セラミドをはじめとする肌の水分を保持するのに必要な保湿成分があります。

セラミドは肌の保湿に必要な成分ですが、摩擦には弱い特徴をもっています。

しつこいくらいもう一度書きますが、肌ケアを行う際に忘れてはいけないのは以下の3点です。

おじさんのスキンケア3原則

  • 肌をこするな
  • 肌を叩くな
  • 肌をなるべく触るな

この3点を守らない限り、どんなに努力しても、どんな高い化粧品を使っても、肌は綺麗にならないと覚えておきましょう。

紫外線対策はおじさんのスキンケアで一番重要

おじさんのスキンケアの基本をお伝えしましたので、これからは実際にスキンケアの方法をお伝えしていきます。

おじさんのスキンケアで一番重要なのが紫外線対策です。

紫外線による肌の影響は以下の通りです。

  • 日焼け
  • シミ
  • しわ

紫外線による老化、いわゆる光老化を防ぐことがおじさんのスキンケアでは一番重要です。

日焼け止めに休日はなし

日焼け止めは365日欠かさずに使用してください。

「曇りの日は日焼け止め塗る必要ある?」、「夏に屋外でスポーツする時は塗ってるよ」と思いますよね。

紫外線は曇りでも薄い雲の場合80%以上が通過し、1年を通して紫外線は私達に降り注いでいます(参考資料④)

毎日日焼け止めを使用することで、紫外線による光老化の影響を少なくすることができます。

日焼け止めの選び方

「日焼け止めってなにを買えばいいの?」、「日焼け止めは白くなるし、変なにおいするからヤダ」と思いますよね。

日焼け止めには2種類あります。

  • 紫外線散乱剤入り日焼け止め
  • 紫外線吸収剤入り日焼け止め

白くなりやすいのは紫外線散乱剤入りの日焼け止めで、「紫外線吸収剤フリー」・「ノンケミカル」と表示されています。

紫外線吸収材入りの日焼け止めは白くならない反面でまれにアレルギー反応を起こす人もいます。

私も初めは紫外線散乱剤入りの日焼け止めを使っていたのですが、「あいつ、なんか白くね?」と言われたので、紫外線吸収剤入りのものに変更しました。

↑この商品は紫外線散乱剤入りの日焼け止めです。これはPRです。

↑この商品は紫外線吸収剤入りのものなので白くなりません。これはPRです。

日焼け止めを買うときにSPF〇〇、PA〇〇という表記があると思います。

日本化粧品工業連合会によると、日常生活ではSPF~30、PA~++、長時間、屋外活動をする時はSPF30~50、PA+++~++++の商品を選びましょう(参考資料⑤)

おじさんの洗顔方法

毎日行う洗顔はおじさんのスキンケアでもかなり重要です。

せっかく毎日洗顔していても間違った方法で行っていては、逆に肌を傷つけてしまう原因となります。

正しい洗顔方法を覚えて、健康的な肌を手に入れましょう。

手を洗う

洗顔する前に、まずは手をよく洗いましょう。

雑菌や汚れがついた手では汚れのついた泡を顔につけることになります。

清潔な手で洗顔を行うようにしてください。

よく泡立てる

洗顔料はよく泡立てましょう。

よく泡立てるのは、おじさんの肌ケア3原則の、肌をこするな、からきており、なるべく手と顔の摩擦を少なくするためです。

目安は手のひらいっぱいになるくらいです。

洗顔ネットを使えば、かなり泡立ちが良くなります。

肌との摩擦を少なくするために、洗顔料はよく泡立ててください。

泡を顔に置いてかるく押す

泡を顔に置いてから手で軽く押します。

決してゴシゴシとこすらないでください。

おじさんのスキンケア3原則の、肌をこするな、です。

泡立てた洗顔料を手でモフモフさせるような感じで、泡をクッションにして手で顔に触れないようにしてください。

ここでもおじさんのスキンケア3原則の、肌になるべく触るな、です。

冷たくない水で包み込む

すすぐ時は、冷水より少しだけ暖かい冷たくない水ですすぎをおこないます。

温度はだいたい30℃~35℃を目安にしてください。

熱いお湯ですすぐと肌表面の潤いを奪ってしまう原因となります。

強い刺激は、メラノサイトを刺激しシミの原因となるメラニンの生成を促します。

またすすぐ時シャワーを直接顔に当てたり、顔に水を叩きつけたり、ゴシゴシするのもNGです。

おじさんの肌ケア3原則の、肌を叩くな、です。

すすぎを行うときは、冷たくない水で顔を包み込むようにおこなうのがポイントです。

タオルでやさしく水分をふき取る

タオルで顔をふく時にもゴシゴシとふき取ってはいけません。

優しくタオルを顔にあてて水分をふき取りましょう。

最後まで優しく、丁寧にスキンケアをおこなってください。

正しい洗顔の重要性

正しい洗顔方法で顔を洗ったら、「なんだがあんまりサッパリしないな」、「本当に洗えているのか」と思います。

洗いすぎは皮膚のバリア機能を奪ってしまいます。

皮膚は常在菌の働きによって弱酸性に保たれており、常在菌が皮脂をエサにグリセリンや脂肪酸を作り出しバリア機能を保っています。

洗顔の役割は、余分な皮脂を除去し、私達の肌本来に備わった機能をサポートすることです。

洗顔の方法を変えるだけで、ターンオーバーが正常化し、肌が明るくなるような効果が期待できます。

おじさんは保湿も怠ってはいけない

洗顔をしたあとは必ず保湿をしてください。

洗顔によって、水分や皮脂が取り去られており、補充をしてあげる必要があります。

洗顔後はドラクエで言うと、装備が布の服だけになっているので、外的な刺激に弱い状態です。

油分という鎧を装備させる必要があるので、洗顔後は必ず保湿してください。

保湿はクリームかオイル

保湿に最適なアイテムは油分を含んだクリームかオイルです。

角質層を油分でフタをすることにより、皮膚の水分が抜けてしまうことを防ぐ効果があります。

オイルはビタミンA、C、Eなど抗酸化作用のあるものにしてください。

商品名で挙げると以下のものになります。

  • オリーブオイル
  • ホホバオイル
  • アルガンオイル
  • スクワランオイル
  • ローズヒップオイル

オイルを顔に塗る時は、おじさんのスキンケア3原則を守って優しく塗ってください。

化粧水は絶対ではない

肌を保湿することにおいては化粧水は絶対につけなくてはいけないものではありません。

「化粧水って肌を保湿するものじゃないの?」、「化粧水つけないと肌がつっぱる」と思いますよね。

化粧水の働きは肌を保湿することではなく、肌の角質層の働きを整えることです。

肌の保湿は角層にある細胞間脂質のセラミドや天然保湿因子が担っているので、化粧水の水分がそのまま肌の水分になることはありません。

「でも化粧水をつけないと肌がつっぱった感じになる」という方は、洗顔の時に洗いすぎているか、肌本来のバリア機能が正常に作用していないことがあげられます。

化粧水は保湿が目的ではないことを覚えておきましょう。

おじさんのスキンケアは1日にしてならず

正しい方法で紫外線ケア・洗顔・保湿をしてもすぐには変化がおきません。

「なんだ、効果ないじゃん」と思うかもしれませんが、肌のターンオーバーは約4週間かけて行われます。

今の肌の状態は今までの積み重ねの結果ですから、現在の努力は約4週間後にわかることになります。

すぐに変化を求めず、毎日のスキンケアを重ねていきましょう。

適切なスキンケアで美肌おじさんになろう

おじさんのスキンケアで重要な点は以下の3つです。

おじさんのスキンケア3原則

  • 肌をこするな
  • 肌を叩くな
  • 肌をなるべく触るな

スキンケアをする際にはこの3点に注意しながらスキンケアを行ってください。

まだスキンケアにおいて最低でも以下の3点は毎日欠かさずに行いましょう。

  • 紫外線対策
  • 正しい方法での洗顔
  • 保湿

目指すのはバリア機能・保湿機能が正常に働く健康的な肌です。

毎日の地道な積み重ねがおじさんの「美肌」への第1歩となることでしょう。

「美肌おじさん」への道は今日からスキンケアを行った人のみに開かれます。

良き人生を!!

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