はじめに
みなさん、こんにちは。イケてるおじさんを目指しているじまです。
今回紹介する本はこちら
世界一の美女になるダイエット
著者:エリカ・アンギャル
発行所:幻冬舎
※アフリエイト広告を利用しています。
40歳のおじさんが世界一美女になるダイエット読んでる!!
ウケる!!
これは実は私の妻が持っていた本で、以前にこの本を読んだことがあったのですが、その時は
ふーん・・・アイス食って寝よ!!
と思ってたのですが、様々な本を読んで少し知識が増えてきたので、言います。この本は
素晴らしい!!
世界一の美女になることとイケてるおじさんになることは実は共通点があったのです。
本の内容を少しだけ紹介します。
著者のプロフィール
著者のエリカアンギャルさんはオーストラリア生まれでミスユニバース栄養コンサルトを務めたこともある栄養士の方です。
エリカ・アンギャルさん公式ホームページ
ミスユニバースといえば世界中の超絶美人でスタイルのいい方達の集まりで、日本人では知花くららさんが2位、森理世さんが優勝したことでも話題になりましたね。
ミスユニバースのファイナリスト達に食事や生活、メンタルのマネジメントを指導していた著者はどんな指導をしていたのか?
なんかすごいことしてそうですよね。
アサイーとかチアシードとかハリウッド女優やセレブが食べているスーパーフードを食べて、何時間もストイックに運動し、化粧品は超高級ブランドのを使いまくる・・・・
エリカさんは言います、
ダイエットとは、賢く食べること。何を食べて、何を食べないか。
3ページ
やっぱ食べるべきは
アサイーなんすか?
自分スーパーフード、アサイーしか知らないっす。
なんかすごいことを指導しているようにみせて、実はとってもシンプルな指導法だったのです。
ふーん、ミスユニバースとかでないし・・・・
じゃないんですよ。
著者の提案している指導法は誰にでもすぐにできて、お金もかからない。日常生活の中でちょっと気をつけるだけで、ダイエットできるのです。しかも美しくなるという史上最大のおまけつき。
ちょっと話をきかせてもらおうか。
ってなりますよね。
世界一の美女になるダイエット法
栄養の砂漠から早く抜け出して
著者がミスユニバースを指導するようになったのは2004年からで、その時にミスユニバースのファイナリスト達は全員美しく、スタイルも良かったのですが、食事の栄養の基本は何も知らなかったと述べています。
カロリーのことしか考えておらず、お菓子、ファーストフード、コンビニ弁当などのカロリーはあるけど、栄養がない
エンプティ―カロリー!!(栄養がカラ)
と述べています。
食べ物を味方につければ、誰でも今よりも美しくなれるのです。
11ページ
最強のコスメはテーブルの上にあるわ
高いお金を払う割にあまり効果の期待できない化粧品よりも、いちばんいいコスメティクス、それが食べ物です。
15ページ
これ肌のところでもやりましたが
高い化粧品よりも本当に効果があるのは
あなたの食べるもの
にあると述べています。
何万円もする化粧品を使いなさい!!とかそういうのではないのですね。
美女に必要なのは濃い野菜
著者は野菜には抗酸化成分「ファイトケミカル」が含まれており、アンチエイジングや美白といった観点から考えると野菜が欠かせないと述べています。
どんな野菜摂ればいいのですか?
チアシードっすか?
トマト、ピーマン、人参、かぼちゃ、ほうれん草など。
ふつー・・・・
色鮮やかな野菜ほど抗酸化成分が多いと述べています。
スーパーで売っている物で十分なのですね。
なので食事の色合いってすごく意味があったんですね。
肉や魚だけだと色合いがなくて、トマトや人参、ピーマンいれちゃおってなりますが、色合いの問題だけではなく我々と切っても切れない関係の酸化を緩やかにする抗酸化成分を摂れるというメリットもあったのです。
現代風にいえば、濃い色の野菜を入れて
映える料理を目指せ!!
ということになりますね。
日本人はフルーツが足りなさすぎるわ
甘くてみずみずしいフルーツは、美にとっていいことずくめ。食物繊維がたっぷりで、野菜と同じく、抗酸化成分が入っています。
24ページ
やっぱアサイーですか?
特にオススメしているのはブルーベリー。アントシアニンという抗酸化成分がとても良いと述べています。
またフルーツには代謝や消化を促す酵素が多く含まれているのも、フルーツを食べるメリットであるとしています。
フルーツは果糖なので食べ過ぎは注意ですが、適量であれば私も問題ないと思います。甘い物が欲しくなったら、
オラ、お菓子食うだ!!
ではなく、生のフルーツをそのまま食べましょう。
どうしてもフルーツが食べたくて夜にコンビニに行ったことあります?
夜のコンビニに行く理由はスナック菓子とコーラだよね!!
フルーツは糖類の中でもお菓子と違って、中毒性が少ないのです。
美女と卵の切れない関係
卵は
肌や筋肉のもとになる優秀なたんぱく質がたっぷり、美肌と眼に効く抗酸化成分を含む、すこやかな髪や爪を作るのに役立つビタミン・ミネラルが豊富といいことずくめ。
33ページ
チアシードではなく卵!!
卵ってどこでも売っていてそんなに高くないですよね?
野菜や果物は時期や旬もあって値段が変わりますが、卵が1パック
500円!!
になったりは今のところないですよね?(平飼いとかは別)
そんな手軽に手に入る卵は著者はおすすめの食品です。
意識して「生のもの」を食べましょう
生で食べることの利点は食物の酵素という成分を吸収できると述べています。
酵素とは
食物に含まれている消化や新陳代謝などの働きを促してくれるもの。ただ48度以上に加熱すると酵素は死んでしまう。
ただ生野菜だけだと量が摂れないので、生と加熱両方あるのが理想であると述べています。
カロリーだけでは真実はみえてこない
太らない、老けない身体にはカロリーだけではなく、血糖値のコントロールが大事です。
65ページ
また来ました、
血糖値!!
このブログではほぼレギュラーになりつつあります。
血糖値「また呼んだ?」
状態ですね。
血糖値の急激な上昇が私達を太らせるというのはこの回でもやりました。
ダイエットは私達と血糖値との戦いなのです。
そこで血糖値の上がりやすさを表す数値があって「GI値」(グリセミック・インデックス)の低い食品を摂取することが重要と述べています。
主な食品のGI値はこのサイトが分かりやすかったです
大悲報・・・・
私達が好きな糖質類はみんなGI値が高い・・・・
おばあちゃんの知らない原料が入っているものは買わない
これは食品成分表示を見ることの重要性を示しているのですが、よく分からない添加物たくさんはいってますよね?
PH調整材、乳化材、たんぱく加水分解、リン酸塩、亜硝酸塩、香料、着色料、ぶどう糖果糖液糖など
そこで基準となるのが、おばあちゃんが知っている物かどうか?
わかりやすいね!!
おばあちゃん、PH調整材っておそらく知ってる人少ないよね!!
というのも著者は15歳の時に日本に留学した時、ホストファミリーのおばあちゃんが作ってくれた和食を食べたら、肌や身体の調子が良くなった経験からなのです。
おばあちゃんが知らないような成分は美しさに必要がないはず。
107ページ
ただ、今の世の中、食品添加物が入っている物がほとんどです。
コンビニの弁当の食品成分表示、
めっちゃ入ってますよ。
食べ物ではなく、添加物食べてるんじゃないかくらいのレベルです。
なのでなるべく添加物を摂る種類や量を少なくし、最悪を避けるというのが良いかと思います。
この本の内容
この本は全部で161ページ。
今回は8項目紹介しまいたが、68項目あって巻末には著者オススメのレシピや著者はどんなものを食べているのかなど書いてあります。
私は2時間くらいで読めました。
女性だけでなく男性にもオススメの本です。
世界一の美女になるダイエットやってみた
ララバーを食べてみた
著者は間食にララバーという食品をオススメしているのですが、ララバーは今は日本では売っているところがないみたいなのです。
そこで同じ会社が作っているローバイトという物を買ってみました。
食べた感じは美味しかったです。デーツとカカオが主成分なのでそこまで甘くなく、中にアーモンドとカシューナッツが入ってます。
これなら中毒性はなく、栄養も摂れる、良い間食になります。
最近流行りのブリスボールに似てますね。
ブリスボールに関しては私がツイッターでフォローしているじゃんぼさん(@jambo_kyodai)さんが詳しく書いてくれています。
スーパー美人サラダを作ってみた
巻末にある著者オススメのレシピ、スーパー美人サラダを作ってみました。
これ使っている食材は紫キャベツ、トマト、フリルレタス、ほうれん草、にんじん、パプリカ、大豆水煮、アボカド、アーモンド、オリーブオイル、バルサミコ酢です。
確かに美味しいのですが、作るの
面倒くせえ・・・・
材料揃えるのもけっこうかかります。
なので
こーゆーのでいいんですよ。
これは水菜とパプリカのサラダ。いつも作っているサラダに何か抗酸化成分のある物を付け加えるのがいいかと思います。
先週のじま
毎週ツイッターにて体重報告をしていますが、文字の制限もあり、私が取り組んでいることを全部書ききれないので、書いてみます。
- 体重63.4㎏(先週から-1.3㎏)
- 体脂肪7.9%(先週から-1.4%)
- 内臓脂肪1.0%(先週から-1.0%)
やったこと
- ライフスタイルウォーキング 59455歩
- サウナ
- オートファジー(2021年9月~)
- 朝たんぱく質生活(チーズとヨーグルトとナッツを少し食べます)
- 毎日お米を1合、1回で食べてます(糖質は1日1回は食べるようにしてます)
- 毎日アイスカタラーナを食べる(これはただ単に食べたいから)
- 毎日マヌカハニーを5g~10g食べる(マヌカハニーのことは記事ご覧ください)
前は揚げ物とかたくさん食べていましたが(ダイエット初期のじまの食事載せてます)
最近は揚げ物など食べることも少なくなり、サラダ、豆腐、サバ缶、肉などの加工度の低い食品を買ってきて自分で調理することがほとんどになりました。
体重が予想以上に落ちてきており、おそらく私の日常の生活レベルと食事の内容があっておらず、このままだと脂肪が減り過ぎなので少し食べる量を増やすことにしました。
何を食べるか迷うところですが、
ピザポテトいっちゃう?
ではなく、簡単にエネルギーに変わる糖質で中毒性がなく身体にも良い物ということでさつま芋を蒸して夕食に加えてみることにしました。
夕食にはなるべく糖質は摂らないようにしていましたが、さつま芋はGI値が低く食物繊維もビタミン豊富、抗酸化作用もあるので、しばらく様子を見てみます。
感想
ミスユニバースを指導していた著者の指導はとってもシンプルで誰しもが真似できる方法でしたね。
よく女優さんがTVや雑誌のインタビューで美の秘訣など聞かれたりして
何もやってないです
と答えるのが定番みたいになってますが、バランスの取れた食事、適度な運動、良く寝るという極めて普通のことをしているからなのかもしれません。
美しくなる、カッコ良くなれる物は身近にある。
始めに濃い色の野菜を買って食べる。
世界一の美女になる道はすぐそばにあるのかも知れない。
良き人生を!!
コメント