室内にある観葉植物が枯れてしまった・・・、元気がないなどでお悩みではありませんか?
様々な理由が考えられますのでいくつか原因をあげてみました。
水のあげすぎ
枯れてしまう大部分はこれです!!
あくまで家の室内に置いてある植物だけに限定させてください。
毎日水をあげていませんか?水はあげればあげるほど良いと思っていませんか?
水のあげすぎは土の中の水分量が上がりそれが続くと根っこが腐ってしまいます。外の街路樹や植物は水をあげなくても元気ですよね?また庭に植えてある植物も水をあげなくても育ちます。夏以外は水をあげなくても、雨が降ったりしてしみ込んだ水分を根が吸収するために枯れないでいます。
植物は地上にあるので気が付かないのですが、地中は根っこで張り巡らされています。
家の中では直射日光も当たらず、気温の上がり方も外と比較して緩やかなので、そこまで水分をあげなくていいんです。
以前、胡蝶蘭の農家の方に話をきいたところ、花が咲いたら1か月に1回上げるだけと言っていました。
ビックリですね!!洋らんと言われる物は、バルブという水を貯め込む器官があるので、洋らんほど水をあげない方がいいんです。
水やりは室内であれば、春から秋は基本1週間に1回程にしましょう。夏場は植物の状態をみてあげてくださいね。冬場は1週間から10日と少し間隔をおいてからあげるといいですよ。
なので、ズボラな人の方が室内で植物を育てる事に向いています。
病気・害虫
植物も様々な病気になります。葉っぱの色が黄色くなったり、枯れたりするのは病気が原因です。
ただ大部分は水のやりすぎによる根っこの腐りが原因の事が多いので、水やりを気をつけていればだいたいは普通に育ちます。特に冬場の水やりは特に注意してください。夜にあげると、水が冷えて根を痛める原因になります。
害虫は家の中で育てていればそこまで神経質になる事はないと思います。
鉢のサイズがあっていない
順調に植物が成長してくると、根も鉢の隅々まで張り巡らされます。鉢が根で張り巡らされて土の割合が減り水分を蓄えられなくなり、今度は水切れの恐れがあります。
鉢のサイズが小さすぎると、植物は大きくならないので、大きくしたい場合は定期的に鉢替えをしましょう。鉢替えの仕方はまた別の機会に紹介しますね。
まとめ
水やりはとても重要な作業で、農家の方でも水やりは一番気を使う作業です。
何度も言って申し訳ないのですが、冬場は特に水やりには気をつけて下さい。
水やりを適切に行っていれば、植物は本来の力を発揮し、そうそう枯れる事はないと思いますよ。
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